求人情報を携帯で活用する若年層

求人情報でヤフーバリューインサイト(株)は、iモードの公式サイト「*とくするメニュー」を活用して求人情報に関する調査をiモードユーザーに対して実施しました。

求人情報をケータイで探したことがある人は回答者全体の89.0%で、探したことのある求人情報の種類は、「アルバイト情報」が68.7%と最も多く、2番目が「就職情報」64.6%、「転職情報」34.7%の順でした。
求人情報をケータイで見るところは「帰宅後」が51.3%と最も多く、2番目が「就寝前」45.8%、「昼食の時」16.2%、「通勤や通学中」11.0%の順でした。

求人情報をケータイから探したことのある人のうち「携帯電話から登録したことがある」は29.2%もありました。男女別や年代別にみてみますと、男女とも20代以下が多く、特に女性19歳以下では50%の回答を占めていました。

求人情報の携帯サイトで便利だと思う点は「いつでも見られるから」が79.9%と最も多く、次いて「どこでも見られるから」が67.4%、「無料利用できるから」が44.4%、「検索できるから」が36.6%、「見てすぐに、サイト上で応募や問合せができるから」が32.0%、「調べた情報を保存できるから」が31.9%のでした。

いずれにしましても、20歳以下の若い女性が携帯電話を使いこなしていて、就職先への問い合わせまで行っているということですので、この辺をターゲットとしている企業の人事担当者は新たな求人媒体として戦略を練る必要があります。